こんにちは!
春の訪れとともに、あの風景が今年も戻ってきます。
当社から北へ約4キロ、箕輪町上古田の農業用ため池の空に
約50匹のこいのぼりが元気に泳ぎはじめます。
この美しい風景は、信州みのわ花街道推進協議会上古田支部の皆さんが
地域活性化を願い、10年以上にわたり続けている素敵な取り組みです。
こいのぼりは、地域の皆さまから無償提供されたもので、
まさに地域の想いが詰まった風景となっています。
こいのぼりといえば、「家族」を象徴するものとして親しまれていますが、
実は昔は黒い真鯉1匹のみだったことをご存じですか?

 

【こいのぼりの豆知識】


●昔は真鯉1匹だけ!
初期には黒い真鯉のみで、家族構成を表現するものではありませんでした。
●童謡「こいのぼり」と家族観(1931年)
この時代、社会的に男性が強いとされ
「真鯉=お父さん」「緋鯉=子供たち」として描かれました。
●1970年代からカラフルに!
ナイロン製の登場で「黒・赤・青・緑・橙」の5色が主流に。
「お父さん鯉」「お母さん鯉」などのセット販売が広まりました。
●現在のこいのぼりはもっと自由!
小さな鯉を家族に合わせて追加できるなど、自由度が増しています。地域の皆さんの温かい気持ちとともに泳ぐこいのぼりは、
ゴールデンウィーク明けまで楽しめます。ぜひお越しください。それでは、次回のメールニュースもどうぞお楽しみに!      風に舞うこいのぼり