K.H 2022年キャリア採用 ビジュアルデザイン科 Uターン
この会社に決めた理由
販売する側ではなく、作る側になりたい
高校時代のアルバイトから前職まで15年以上、接客業をしていましたが、お客様に商品を説明・オススメする際に、店頭で販売する側ではなく、実際にその商品を作る側になりたいと思うようになりました。
人間に欠かせない食品と、自分が学んできたデザインに関わる仕事に興味があり、転職を決意して求人を探していた時に当社を見つけました。求人誌やHPを見る中で、「デザインから製袋まで一貫生産」という部分と、「食品パッケージの企画製造」という言葉に心惹かれました。また、工場見学の際に、お店で見たことのあるパッケージを数多く製造していた事も決め手になりました。
現在の仕事の内容
検品で高品質な製品に仕上げ
次工程へつなぐ
私はスリット課で、印刷やラミネートの加工後に、発生した印刷不良や異常を検知した原反の検品を行っています。
原反を巻き取りながら異常箇所の除去やマーキングをして、作業しやすい巻取を次工程に引き渡せるようにしています。
今の仕事のやりがい
不良品の流出を防ぐ
欠かせない役割
食品パッケージは、用途によって様々な性質のフィルムを貼り合わせています。天候、気温、湿度など様々な条件が重なり、性質の違いによって、同じようにフィルムに力を加えても上手く巻き取れなかったり、異物が入り込んだり、シワが入ってしまうことがあります。品質に直結するため、責任はありますが次工程はお客様を常に意識し作業しています。
店頭で商品を見かけると嬉しくなり、自分が検品したものかな?とついつい手に取ってしまいます。
当面の目標
入社してから半年以上が経ちましたが、依頼内容によっては判断に迷い時間がかかることや、フィルムの特性によっては上手く巻き取りができないこともあります。
経験を積み自分の中に沢山の引き出しを作ることで、どのような依頼にも柔軟に対応でき、周囲から信頼される社員になりたいです。
難しいフィルムの依頼品も多くこなす先輩の背中を、追いつけ追い越せ精神で頑張っていきたいと思います。
スリット課の仕事の1日
- 8:00朝礼作業内容を確認します。
- 8:15安全点呼、欠点検出機の動作確認機械を指差し、声出しで確認します。
欠点検出機の動作を確認します。 - 8:30段取依頼書を確認し、次工程の予定に合わせて
優先順位を決め、原反を準備します。
紙管などを必要数用意します。 - 8:35作業開始依頼品の原反を機械にセットし、
巻き取りを開始します。
欠点位置をカウンターに入力し、フィルムを
巻き取りながら次の段取をします。 - 12:00昼食・休憩昼食休憩をとります。
- 12:45作業再開安全点呼を実施して作業を開始します。
- 15:00休憩15分間の休憩をとり、仕事を再開します。
- 17:10作業終了稼働停止し、清掃を行います。
翌日の段取を行います。 - 17:15帰宅