N.H 2017年キャリア採用 経済学部経済学科 Iターン
この会社に決めた理由
県外から移住 家族からの後押し
私は婚約を機に妻の地元である上伊那に来ました。上伊那の企業について何も知らなかった私に、妻が勧めてくれたのが当社でした。食品向けフィルムパッケージという、私たちの生活になくてはならないものづくりに携わり社会に貢献したいと考え入社を決めました。全くの異業種からの転職で不安もありましたが、先輩方がひとつひとつ丁寧に指導してくださいました。
私の地元は気候が暖かく長野の冬の寒さには今だに慣れませんが、実際に働いてみると職場は暖かく快適です。会社全体の雰囲気も明るく、チーム全体がお互いを理解し協力しあえる環境なので働きやすいです。
現在の仕事の内容
チームプレイで
安定した印刷品質
フィルムへのインキ定着に特化したグラビア印刷で、主に食品パッケージを製造しています。
食品を保護し運ぶ目的の為、パッケージには安全性と購買意欲を刺激するデザイン性が求められます。
印刷課では、安全第一、品質優先をモットーにチームのみんなで協力しています。常に安定したクオリティを保つ為に、製品ごとの注意点を確認、起こり得るトラブルを想定し、対策することで品質向上を図っています。グラビア印刷では、様々なインキやドクター、シリンダーを使用するので、担当分野が多く、協力なしには稼働できません。効率よく生産する為に、メンバー全員のコミュニケーションが必要不可欠です。
今の仕事のやりがい
助け合い、労い合い、
気持ちよく働ける職場
印刷課は3台の印刷機に分かれて、チームとして生産を行なっています。まれに、順調に進まず予期せぬトラブルが発生してしまうときがあります。そんなときは、担当に関わらず他チームの応援に入り、課内全体で円滑に稼働できる様に取り組んでいます。私自身も応援に入った際には、メンバーの方々にお礼や労いの言葉をかけて頂き、やりがいを感じました。みんなで協力し、作り上げた製品なので、コンビニやスーパーなどで見かけると嬉しくなりついつい買ってしまいます。
当面の目標
印刷課のオペレーターとしてお客様に満足して頂ける製品を生産し、お届けすることが私たちの役割です。その為にも、先輩方の豊富な経験から得た知識やスキルを吸収し、自分自身も後輩たちに伝えていける様、努めます。また、新たな資格取得に挑戦し更なるスキルアップを図ります。
印刷課の仕事の1日
- 08:00朝礼本日の製造予定品の注意点を確認します。
- 08:15安全点呼、欠点検出機の自己診断機械の危険箇所を指差し、声出しで確認します。
欠点検出機が正常に検知するか計器の
動作確認をします。 - 08:30段取作業指示書をもとにインキ、ドクター、原紙などを
セットします。
インキ粘度、ドクターの高さと角度、乾燥温度、
フィルム張力、色調を確認します。 - 08:45印刷チェック項目に沿って監視業務を行います。
仕上がりを計算して次の段取を準備します。 - 12:00昼食・休憩印刷機が稼働しているため
交代で昼休憩をとります。 - 12:45安全点呼朝と同様に危険箇所を指差し、声出しで確認します。
- 13:00印刷・段取生産計画によって印刷点数、段取回数は異なります。
- 15:00休憩15分間の休憩をとり、仕事を再開します。
- 17:15帰宅