K.M 2022年キャリア採用 生物資源科学部植物資源科学科 Uターン
この会社に決めた理由
食品会社から、パッケージにさらなるニーズを見出して
前職が食品会社だったため、少しでも自分の経験を活かせる企業がいいと思い転職活動をしていました。
パッケージの需要は食品会社に勤めていた頃から感じており、今後も食品業界にはなくてはならない存在だと思っています。そんな地元で活躍している企業の戦力になりたいと思い入社を決めました。
入社してからも時代の変化に合わせて、先を行く行動で地域を引っ張っている印象があり、三洋グラビアから地域に貢献しようと強く思っています。
現在の仕事の内容
材質や機器を理解し、
用途に適した袋を作る
製袋課では印刷したフィルムをお客様の用途に合わせた形状の袋に加工しています。加工した製品は最終工程になるため、衛生面に細心の注意を払い、仕様を間違えないよう注意しながら作業しています。
加工前に仕様書に沿って段取り、確認を行いセッティングした後に製造を行います。
様々な仕様に対応しなければならないので、材質の特徴や機器の特徴を理解しなければうまく稼働できません。
パッケージには三方袋、合掌袋、チャック袋があり、およそ20台の製袋機が毎日稼働しています。その中で私はチャック機2台を担当しています。新しい機械で苦労することもありますが、皆優しく聞きやすい雰囲気なので、困った時はアドバイスをいただきながら、確実な手順のもと、製品を作っています。
今の仕事のやりがい
気軽に相談できる職場で
日々成長を実感
私はまだ経験が浅く、分からないことばかりですが、困った時は遠慮なく聞ける職場なので思い切りチャレンジ出来ています。特に加工が難しい製品では、メモを参考にしながら全て一人でセッティング、調整を行い、ロスを最小限に抑えて製造できた事がとても自信になりました。
現在は複数の機械を見ていますが、加工中に安定しない製品や難易度の高い製品を1日無駄なロスを出さずに稼働できたときは達成感を感じます。
また、食品の物流に欠かせないパッケージに携わり、人々の生活の役に立っていることを誇らしく思います。自分の作った製品が店頭に並んでいるのを見ると日々やりがいを感じます。
当面の目標
パッケージ作りは奥が深く、すぐに知識が習得出来るものではないと考えています。毎日見たことのないトラブルに遭遇し苦労していますが、問題に直面した後には解決と学びがあり、とても新鮮で充実した毎日を過ごせています。試みも失敗も糧にして、安心して仕事を任せていただけるエキスパートを目指して精励していきます。
また、製袋業務に限らず視野を広げ、様々な角度からアプローチできる知識を身につけて、より安心安全、品質で信頼をいただけるパッケージ作りを行ない、社会に貢献していきます。
製袋課の仕事の1日
- 8:00朝礼本日の製造計画の確認、製品の注意点、
生産数量を共有します。 - 8:15始業点検・製造開始作業現場の点検、安全点呼を実施し、危険個所を
確認してから製造を開始します。
出来上がった製品の強度や仕様をチェックし、
仕様書と相違が無いことを確認します。 - 12:00昼食・休憩会社の食堂にてお弁当を食べます。
仮眠したいときはよくソファーで
休憩しています。 - 12:45段取り替え作業製品が仕上がると次の製造準備に移ります。
仕様書を確認しながら作業を進め強度やシール幅
などをダブルチェックで確認していきます。
加工内容にもよりますが、
切り替えに約1時間を要します。 - 14:00製造開始出来上がった製品の仕様や強度をチェックし、
作業を進めていきます。 - 15:00休憩15分間の休憩をとり、仕事を再開します。
- 15:45次回製造予定の資材準備翌日に必要な資材の準備を行い、始業からスムーズに
製造が開始できるようにします。 - 17:15帰宅